ロシア極東旅行 ハバロフスク編(11/2)
こんにちは。あかつきです。この日(20191102)はハバロフスクからユジノサハリンスクへ移動しました。
本当はホテルの朝食つきのはずでしたが、レストランの改修工事中で朝食はありませんでした。なので近くのスーパーで朝食を買いました。その後ホテルのスタッフにバス停の場所を聞いてハバロフスク駅の方面へ向かいました。大体20分くらいで市街地の方に着き、地図を頼りに駅に向かいました。この日は晴れていたので駅の写真やトラムの写真を取りつつ空港行きのバス停を探していました。
少しお腹も空いたので近くの屋台でホットドックを買いました。衛生面はどうかわかりませんが、優しいおばあさんでした。
近くにいた女性の方に「アウトブス」「エアポート」とそれぽくいったら指差して35番と教えてくれました。バス停の場所は駅を後方に信号を渡って左手の方向にあります。(写真を撮り忘れました...)わからないときは親切そうな人に聞いてみるのが一番だと思います。(笑) 大体バスで20分くらいで空港に到着します。最近新しくリニューアルしたようでとても綺麗な空港でした。入り口には国際線と書いてありました。私はハバロフスクから国内線に乗ってユジノサハリンスクへ向かうのでてっきり国内線ターミナルへ向かうのかと思っていましたが国際線ターミナルで大丈夫でした。
空港に入るにもセキュリティーチェックがありました。チェックが終わると目の前にカウンターが見えてきて、特に問題なくチェックインが終わりました。ちなみにロシア人は国内線で移動する際にもパスポートが必要だということで、国内線用と国際線用のパスポートがあるそうです。ハバロフスクとサハリンは同じロシアですが時差が1時間あります。不思議な感覚になりました。
ソウルからウラジオストクの時は機内食はありませんでしたが、今回は軽食がありました。噂に聞いていたサンドイッチですが結構美味しかったです。
そんなこんなであっという間に今回の最大の目的地であるサハリンに到着しました。ホムトヴァ空港ともいうようです。晴れていたのですが、雪が吹雪ハバロフスクやウラジオストクと比べてとても寒かったです。
空港について早速ロシアを感じることがありました。それは地図です。私の認識では北方領土は日本のものですがロシアではもちろんロシア領という認識ですね。(しかし大抵ののロシア人は北方領土;クリル)のことは知らないらしい...いろんな国と揉めているからかな?笑)
空港前からバスに乗って市街地へと向かいました。ウラジオストクやハバロフスク同様にバスの運賃が安く(確か25ルーブルくらい)でした。少し違うのが人種です。個人的には東洋系の朝鮮や中華系の人が多い気がしました。かつて日本の支配下だった時に移住してきてそのまま残った人も多いのだと思います。
正直言って想像していた以上に田舎でした。笑 場所的には北海道の真上にあって本当に不思議な感覚でした。
ユジノサハリンスク駅は立派で町の中心部にあります。駅に入る時にいつものようにセキュリティーチェックを受けて入ります。この日は次の日に行く予定だったコルサコフ行きのチケットを購入しました。(実は行かなかったんですが...)全く英語も日本語も通じないので、紙に行き先、人数、時刻を書いて渡して購入しました。それでも若干手こずりましたが。。。笑
この日はだいぶ遅くなってしまったので、食事をしてホステルへと戻ることにしました。
「地球の歩き方」に載っているこの街で一番人気のレストラン「ティフリス」へと行きました。ジョージア料理のお店です。すごくおしゃれなお店で一瞬入るのに躊躇しましたが、お店の人が親切で快く受け入れてくれました。
せっかくだったので白ワイン飲みました。こういうところで飲むと一層美味しい。とにかくお店はたくさんの人で活気があふれ、歌手の人が歌っていてとてもいい雰囲気でした。
赤いきのみ?の名前がわかりませんが、プチっとしていて甘酸っぱくて良いアクセントで美味しかったです。少し話がずれますがジョージアとグリジアは別の国だと勘違いしていました。実は同じ国だそうです。いつか行ってみたい。
ヒレ肉のステーキですが、お肉の中にマッシュルームが入っていて美味しかったです。
食後にアメリカーノ飲んで幸せな気持ちになってこの日は終了しました。この何日かでロシア人が優しいことがよくわかりました。(想像していた以上に)