AkatsukiDiary

社会人旅行記

東欧周遊旅行 ハンガリー編(20200226)

こんにちは。あかつきです。ハンガリー2日目です。この日はあいにくの雨でした。

 

私は少し早起きをしてブダペスト中央市場へと向かいました。

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ブダペスト中央市

 まだ朝なので閑散としていました。これはこれでいい雰囲気でした。

ソーセージやハムなどの肉加工食品や野菜など販売しているようです。海はないので海鮮の匂いはせず特に生臭い匂いはせず、お肉のいい匂いがしました。野菜や果物も色鮮やかで本当に美味しそうでした。残念ながら肉加工品は日本への持ち込みが禁止されているのでお土産として買うのは難しいかと思います。。

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肉や野菜、土産品など販売していました。

 まだ朝も早く、お店はチラホラとしかやっていませんでした。きっと日中は多くの人で賑わっているのだと思います。日中は食堂もやっているようです。

さらに地下にはスーパーもあり、私はパンを買って簡単な朝食にしました。

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スーパーのパンコーナー

海外のパンは日本と比べてシンプルな物(バケット、トーストのようなもの)しか無いと思っていたのですが、このスーパーでは甘いパンからしょっぱい系のパンまでたくさんの種類がありました。

 

 

 今度は中央市場を離れてドナウ川方面へと向かいました。晴れていたら綺麗だろうな。

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近くにはドナウ川もあります。あいにくの天気でしたが、晴れていたらもっと綺麗なんだろうと思います。しばらく近くにあったスタバで休憩することにしました。

 

 

次に少し郊外にあるメメントパークという公園に向かいました。

メメントパークは共産主義時代の銅像が設置されている公園です。1989年に共産主義体制が崩壊後に、多くの銅像が取り出され、現在多くはこの公園に保管されているようです。私は社会主義とか共産主義を推しているわけでは無いですが、歴史として勉強することは好きなので実際に目で見てみたいと思っていました。

 

メメントパークは地下鉄やバス、トラムなどを乗り継いで来ることが可能ですが、中心部から40分くらいかかります。

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Memento Park

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 レーニン銅像を見るのはユジノサハリンスク以来ですね。笑

私以外のお客さんは2組しかおらず閑散としていました。広大な敷地内に銅像がいくつも並んであって、とても非日常的な風景でした。

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クラシックカーもありました。

 入り口のところにはクラシックカーもありました。かわいい。

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お土産

ソ連のお土産も充実しており、私はパスポートを購入しました。中はメモ帳です。

 

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また入り口の隣に資料館があります。全てハンガリー語だったため、理解するよりは写真を見るといった感じになりました。ただ館内は暗くて、少し薄気味悪かったためすぐに出ました(笑)。

 

以下は公式サイトです。興味ある方はぜひ見てください。

Memento Park Budapest | Communist statues and ghosts of communist dictatorship

 

 

 次は市内の方へ戻って、ドーハニシナゴーグ(ユダヤ人の教会)へと向かいました。このシナゴーグは世界で3番目に大きな教会であるそうで、1位はイスラエルにあるベルツ・シナゴーグ、2番目はアメリカニューヨークのインマヌエル・シナゴーグだそうです。

 

 シナゴーグに入るためにセキュリティチェックを受けました。反ユダヤ的な思想を持った人によるテロを防ぐためでしょうか?入園料は3000フォリント(900円くらい)でした。

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ブダベスト シナゴーグ

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敷地内

また中庭には第二次世界大戦で犠牲となったユダヤ人の墓や記念碑があります。これは柳の木をモチーフとしているそうで、虐殺されたユダヤ人の名前が刻まれているそうです。(私は詳細は見てませんでした...)

敷地内は私のような観光客やユダヤ教徒が来ていました。後世に記憶として残っていく必要があると思いました。

 今回の旅行ではユダヤ人やファシズムといったことが大きく関わってくるので見ることができてよかったです。

 

昼食は駅前のレストランで取ることにしました。フライを頼んだらチーズのフライがやってきました。結構美味しかったですが、お米はイマイチでした。(日本のお米は世界一だと心の中で体感。)

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夕食

その後はスーパー行ったり、街をぶらぶらして時間が経つのを待っていました。

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トラム

この日の夜はブダペスト東駅からポーランドクラクフ中央駅に夜行列車で向かいました。出発時刻は19:20でした。

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列車の時刻表 (19:20発に乗りました。)

19:20発が3つあってどれに乗れば良いか一瞬わかりませんでしたが、列車自体は同じで途中で切り離して別々のところに向かうようです。

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今回は個室寝台ではなく、4人がけの座席でした。やっぱり寝台車の方が楽なのと、列車が止まるたびにエアコンが消えるのでとても寒いことがわかりました。EU圏内なのでスロバキアポーランドに入国しても特にパスポート検査はありませんでした。途中で切符の確認とビールを売りに来た人はいました。

 

ハンガリーでは必ずしも有名なところを見れたわけではありませんでしたが、非常に楽しく過ごすことができました。車内で親切な人と出会うのでした。

 

ハンガリーのまとめ

 ・公共交通機関が発達。地下鉄、トラム、バスを使えば安く移動が可能。

→ネット環境がスマホにあれば、Googleマップを使うと簡単に目的地へ行けます。

・トイレは有料。

→ヨーロッパはそうかもしれませんが、だいたい10~50円くらい取られます。

・街並みが最高。

→日中も夜間もとても見ごたえがありました。