AkatsukiDiary

社会人旅行記

東欧周遊旅行 ポーランド・クラクフ編(20200227)

こんにちは。あかつきです。

ハンガリーブダペストから夜行列車に乗ってAM 6:00過ぎにポーランドクラクフへやってきました。写真はクラクフ中央駅です。ワルシャワ方面に向かう列車やウクライナなどへの国際列車も走っています。

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クラクフ中央駅(ギャラリアというショッピングモール)

 車内ではオーストラリアから来ている方とお話しすることになって、旧市街を紹介していただきました。どうやらポーランド出身でオーストラリアに住んでいるようで、この日はおばさんに会いにくるためにポーランドにやってきたそうです。バックパッカーとか安い宿の取り方とか色々と教えていただきました。またコーヒーまでご馳走になってしまいお世話になってしまいました。ありがとう。

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車内で出会ったオーストラリアの方

 

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早朝の旧市街

本当に綺麗な街でした。少し雨で湿っているからこそ良い味出している気がしました。

クラクフワルシャワとは異なり、戦争の被害を受けていないため中世からの姿がそのまま残っています。3枚目の写真は織物会館、最後の写真は旧市庁舎の塔です。事前の下調べが足りず、「どれが何の建物なのか」「どういうバックグラウンドがあるのか」などがよくわからず若干後悔しています。笑

 

その後彼と別れて駅に戻りました。駅構内には荷物を預けることが可能なところがあってこちらに荷物を預けることにしました。荷物は7ズロチ(1ズロチ=30円。210円くらい)で一日預かってくれます。

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またクラクフ駅や旧市街には多くの両替所があり日本円も取り扱っているので非常に便利です。大通りにある両替所はそんなにレートが良くないですが、少し路地に入ると結構いいレートになります。

 

 

  朝食を食べていなかったので旧市街の方にある「milkbar」というお店で朝食を取ることにしました。

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朝食。

オムレツとパン、ケフィア(飲むヨーグルト)にしました。これがポーランドの朝食かどうかは定かではありませんが、スタッフはとっても親切な方で料理も美味しかったです笑。

 

 

次にオスカー・シンドラーの工場へ向かいました。ちょっと離れたところにあるのでバスやトラムでいくことをお勧めしますが、私は周りを探索しながら見たかったので30分くらい歩いていくことにしました。

皆様はシンドラーを知っていますか?あのスピルバーグ監督のシンドラーのリストで有名です。シンドラーユダヤ人を工場で雇うことで多くのユダヤ人を救った人です。(詳細は映画をみてください。)入館料は26ズロチでした。

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シンドラーの工場

入り口窓の顔写真はシンドラーに救われた人々の写真が飾ってあるようです。

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結構リアルな人形や映像音楽が使われ、視覚聴覚に訴えかけてくるような展示が多かったです。シンドラーの工場なのでナチスユダヤ人についてのみ説明があると思っていましたが、ソ連についての説明もありました。ポーランドナチスソ連両国に翻弄されてきたんですね。建物から出た時はフロアいっぱいに観光客であふれていたので、早めにきて良かったです。ちょっと市内から離れていますが、午前中の早い段階に来ることをお勧めします。

 旧市街の方へ戻って、昼食を取ることにしました。朝の時よりも人が増えましたが、活気がありかつ馬車も走っていてとてもいい雰囲気でした。(一時デジカメへ変更して撮影しています。)

 

 

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旧市街(再び)

 駅へ戻ってきました。駅構内のポーランド料理のレストランに入店しました。

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駅構内でランチ。

食べたいものを取って注文するスタイルの食堂です。多分チェーン店です。

シャケのフライ、マッシュポテト、人参とグリーンピースをマヨネーズで和えたもの。

ボルシチではないけど、ビーツの入った甘酸っぱいスープで結構美味しかったです。

 

 

食後は駅に隣接するバスセンターへチケットを買いに向かいました。次の日にアウシュビッツ強制収容所へいくためです。 最初はツアーで申し込もうと思っていたのですがホステルのチェックアウトできる時間が8:00からで、ツアーの時間とうまく調節ができなかったためです。 ツアーの場合は朝6:00に集合して、早い時間で見る必要があります。(結局ホステルはアーリーチェックアウトができましたが。。笑)あとはツアーの料金が5000円から10000円くらいかかるとのことだったので自分のペースで見て回った方がお金を節約できるし自分のペースで見ることができると思いました。

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クラクフバスターミナル

 バスセンターにはたくさんのカウンターがあります。どこカウンターでもチケットの注文はできると思います。目的地であるアウシュビッツ強制収容所クラクフ西側のオシフィエンチム(Oświęcim)という地区にあります。アウシュビッツはドイツ語読みのため、オシフィエンチムという言葉が使われています。

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バスの時刻表

 

 バスのカウンターで日時、人数、目的地を伝えればチケットを発券してくれます。チケット代は13ズロチでした。

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チケットとバス

 バスは想像していたものより小型で、実際乗ってきた人は私含めて3組しかいませんでした。

 

他の旅ブログを拝見したところ、アウシュビッツには「予約なしでは入れない?」とか「当日申し込めるけど待ち時間が長い」などの書いてあることが不明確で結構不安になりました。現状として敷地内に入るには英語、ポーランド語、ドイツ語などの現地のツアーに参加する必要があります。(場合によっては日本語もあるようです。)(注意:前で説明したツアーとは別物になります。事前に旅行会社のツアーで申し込んだ場合は現地のツアーに参加する必要はありません。)

 

 

結局私はネットで予約をして現地に向かいました。だいたい1500円くらいでした。ただ前日ということもあり英語まして日本語のツアーの予約ができず、ポーランド語でしか申し込むことができませんでした。笑

 

ただし結論から言うと予約なしでも当日申し込んで1時間くらいで見学することができました(2020年2月28日現在)。

 

 

アウシュビッツの詳細は次のブログで紹介したいと思います。

本日も読んでいただきありがとうございました。