AkatsukiDiary

社会人旅行記

福井旅行(220430)

 こんにちは。あかつき です。2022年最初の旅行に行って来ました。今回は北陸の福井県へ1泊2日で行って来ました。

 

目次

福井鉄道のレトラム に乗車 (Part1)

敦賀市内散策

上記2項目についてご紹介します。

 今回は羽田空港からJAL小松空港経由で福井県に行きました。国内線を使用する機会は少ないのですが、特に今回の飛行時間は実質30分くらいなので楽でした。ちなみに小松空港は初めての利用です。

小松空港

 到着ゲートを出ると、早速恐竜がお出迎えしてくれました(笑)。福井は竜王で、いろんなところに恐竜のモニュメントがありました。私は、小松空港からバスに乗ってJR小松駅へと向かいました。

小松駅

 20分くらいバスに揺られて、JR小松駅に到着しました!今度は小松駅から福井駅に向かいました。少し急いでいたので各駅ではなく、特急サンダーバードに乗ることにしました。福井までノンストップで行くことができました。

特急 サンダーバード 20号 

福井鉄道のレトラム に乗車 (Part1)

 今回福井に行ってみたいと思ったひとつが福井鉄道レトラムに乗ってみたいと思ったからです!レトラムはもともとドイツのシュトゥットガルト市で使用されていた路面電車が、高知県土佐電気鉄道に譲渡されたのちに、福井県が観光資源として県予算で購入したそうです。非常に味のある車両です。

レトラム

 レトラムは運行本数が少なく、間に合うかどうか微妙でしたが、どうにか乗車することができました。私は福井駅から終点の越前武生駅まで向かいました。車内には同業者(鉄オタ)の他に、地元のご家族が乗車されていました。また車両から外を眺めると地元の方らしき人たちが写真を撮っていることが多く、地元でもレアなのがよくわかりました。

ドイツ語の広告、路線図etc...

 車内にはドイツ時代の名残があり、広告や路線図がそのまま残っています。雰囲気はドイツにいるような感じを味わうことができました。一方で車内設備は古く、冷房や暖房がないため、春季と秋季の時期しか運用がないようです。詳細は以下のリンクをご参照ください。

 また今回路上区間である福井駅から赤十字前駅まで側面展望を撮ってみました。雰囲気が伝われば幸いです。海外に行けない中で、ちょっとした海外気分を味わえるのは面白いと思います。

敦賀市内散策

 1時間ほど列車に揺られて、越前武生駅に到着しました。越前武駅から5分ほど歩いたところに、JR武生駅があり、今度はそこから敦賀駅まで列車に乗って向かいました。

北陸新幹線(金沢ー敦賀間)

 無事にこの日の目的地である敦賀(つるが)へ到着しました。2024年には金沢ー敦賀間の新幹線が通るということで、地元ではこのような広告がいくつも掲げられていました。今後は東京からもアクセスが良くなるのかな。

つるがシェアサイクル

 敦賀自体は3~4時間程度の時間があれば十分に観光することができるのですが、観光地は比較的駅から離れたところにあるため、今回私はシェアサイクルを使って観光することにしました。最初の1時間は220円とバスなどよりも安く、借りたまま一時駐車もできるので大変便利です。詳細は下記サイトをご確認ください。

 お腹が空いていたので、敦賀で有名なソースカツ丼を食べたいと思っていましたが、お店のお昼の営業時間が終わっており、いったん近くのカフェ「キトテノワ」で小腹と喉の渇きを潤しに行きました。

Cafe キトテノワ

 私は「キトテノワプレート」にしました。ワッフルやブリュレ、アイスなどがついておいしかったです。また一緒に玄米コーヒーも飲んでみました。美味しかったです。店内もおしゃれでよかったです。市内にはリノベしたお店も多く全体的におしゃれな印象です。

 

 次に「人道の港 敦賀ムゼウム」や「敦賀鉄道資料館」、「敦賀赤レンガ」を見に金ヶ崎緑地へと自転車で向かいました。

金ヶ崎緑地

 天気が良くて心地よかった。観光客、地元の子供たちが賑やかに遊んでいました。

写真左手奥に見えるのが、「人道の港敦賀ムゼウム」、右手に見える建物はもともとムゼウムだったようで、新しい施設ができたのちに現在は休憩所になったとのことです。

 

 次に敦賀ムゼウムにやって来ました。こちらは敦賀にやって来たポーランド難民やユダヤ難民の歴史についての展示があります。館内は写真撮影禁止のため、写真は外観しかありませんがなかなか充実した内容でした。「どうして敦賀ポーランドユダヤ?」と思うかもしれません。

人道の港 敦賀ムゼウム

 1920年代にポーランド難民が日本の赤十字を通じて、敦賀へとやって来て、さらに1940年代はナチスの迫害から逃げて来たユダヤ人が、在リトアニアの日本大使であった杉原千畝のビザを通じて、日本へとやって来ました。かつてウラジオストク間での船便があり、シベリア鉄道を通じて敦賀へとやって来たそうです。

ムゼウムの情報

 現在ウクライナ情勢が悪化しており、さらに世界中でアフガニスタンミャンマーなどでも紛争が発生しています。このような状況下において過去の歴史を学ぶことは大変重要ではないかと思います。

 次に敦賀鉄道資料館へとやって来ました。こちらはヨーロッパと日本を結ぶ欧亜国際連絡列車の発着駅を再現したもので、館内では鉄道に関する様々な展示がありました。

敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)

 敦賀からウラジオストク を経由してパリなどへ行くなんてなんとも浪漫のある旅ですね。当時は飛行機も現在ほど普及しておらず、長旅だったかと思います。私もシベリア鉄道でまた旅がしたい〜。

 次に敦賀赤レンガ倉庫にやって来ました。こちらはレストランや土産店などがありました。また恐竜がいました(笑)。ちょっと怖い。氣比神宮御朱印が17:00までということで中をちょっとだけみてすぐに移動しました。

敦賀赤レンガ倉庫

 氣比神宮に向かう途中に素敵な倉庫がありました。なんの倉庫かわからないけど、個人的に好きな一枚。

倉庫

氣比神宮

 氣比神宮春日大社厳島神社と並ぶ日本3大木造鳥居の一つということです。非常に立派なところでした。私は神様にお願いをしたのちに、御朱印をいただきました。

氣比神宮御朱印

 そのあとは自転車に乗って気比の松原へと向かいました。気比の松原は赤松、黒松が生い茂る国の名勝地で、三保の松原静岡県)・虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原の一つで、海もとても綺麗でした。

気比の松原

 ホテルの方へ戻るついでにお昼に食べたかったソースカツ丼を食べに、敦賀ヨーロッパ軒に行きました。少し早めの夜ご飯です。ヨーロッパ軒は元祖ソーツカツ丼の店として有名なお店で、福井市内にはたくさんの店舗があります。甘辛いソースがよくカツに合っていて美味しかったです。店内も早めの時間でしたがすでに満席でした。

敦賀ヨーロッパ軒(本店)

 1日目はこんな感じで移動と敦賀市内散策で充実した日を過ごすことができました。翌日は勝山方面に向かい、平泉寺白山神社に行きました。

まとめ

  1. 福井までは飛行機がおすすめ。
  2. レトラムはドイツの雰囲気楽しめる。
  3. 敦賀は自然、歴史が豊富で、おしゃれな町。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

釧路・根室旅行(211101)

 こんにちは。あかつき です。釧路・根室旅行最終日です。本日は釧路市内を中心に回って来ました。

(実際に行ってから記事を書くまでかなりの歳月が経ってしまい、記憶を辿りながら書いております...)

今回は...

釧路湿原駅へ

勝手丼を食べに和商市場へ

がメインです。

 

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釧路駅

 今朝は早起きして釧路湿原駅に行きました。天気は快晴で、何とも気分の良い日でしたが寒かった。それにしても釧路駅の駅舎は雰囲気あって好きだなぁ。

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時刻表: 快速しれとこ摩周号

 8:57発の快速しれとこ摩周号に乗って向かいました。いつか網走にも行ってみたい。

 

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快速しれとこ摩周号

  列車が既にホームに止まっていました。「地球探索鉄道」っていうキャッチフレーズがとっても素敵ですね。釧路湿原駅まで30分くらいなので、意外と都市部から近い印象です。

 

 釧路湿原駅に到着です。駅舎は写真の通りログハウスのような駅舎です。もちろん無人駅です。

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釧路湿原

 実を言うと折り返しの列車は20分後くらいに来る予定だったため、あまり時間がありませんでした。そのため急いで階段を登って展望台から景色を眺めて来ました笑。寒いのに汗かいて、それがまた冷えると言う悪循環...

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釧路湿原の景色

 でもとても綺麗な景色で、遠くの山までくっきりと見えました。冬になれば一面白銀の世界なんでしょうね。

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釧路駅行きの列車

 急いで駅へ戻って折り返しの列車を待ち、釧路駅へ戻りました。また今度来るときはゆっくり散策したいです。

 

 そんなこんなで釧路駅に戻って来て、いろいろ散策した後に少し早めのランチにすることにしました(かなり省略...笑)。釧路駅から5分くらいのところにある和商市場へ向かいました。同市場は「函館の朝市」「札幌の二条市場」と共に北海道三大市場の一つと言われています。

 

 

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和商市場(皆様の市場)

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各店舗の様子

 和商市場には、いろんな店舗があってそれぞれのお店で海鮮類や土産を販売しています。私はある店舗で家族向けにホッケなど買って配送して送りました。後日実家に届いて喜んでくれました!市場ってその国や地域の雰囲気が味わえるので楽しいですよね。

 

 次に勝手丼を食べることにしました。勝手丼とは、Wikipediaによると、「貧乏旅行中のライダーが市場を訪れた際に、懐事情を推しはかった鮮魚店の主人がライダーに市場内の総菜屋で飯のみを買ってこさせ、その上に海産物を少しずつ載せて提供したことが発祥である。」とのことらしいです。

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勝手丼

まずは最初にご飯を装ってもらいました。その後に好きな刺身を選びます。刺身の種類が豊富で何を選べば良いか迷っちゃいました。お店の人の言葉に乗せられていろいろ載せてもらいました笑。大袈裟に言えば「世界に一つだけの海鮮丼」ですから、とても楽しかったです。

 

 

 あとはお土産を見たりぶらぶらして釧路空港から成田空港へと戻りました。だいぶ最後は端折ってしまいましたが、釧路・根室旅行は終了です...旅行に行けることは幸せです。次はどこに行こうかな〜

 

 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 



 

釧路・根室旅行(211031)

こんにちは。あかつき です。根室二日目です。本日は、根室市内を散策し、夕方の列車で釧路へと戻りました。

 

今回は...

・戦争の面影 桂木トーチカへ

・本土最東端納沙布岬

・釧路名物スパカツを食す

がメインです。

 

 お世話になった宿を後にして、駅前にある根室市観光インフォメーションへと向かいました。こちらでレンタサイクル を借りて、市内を散策することにしました。

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根室市観光インフォメーションセンター

 自転車は3時間で500円、1日1,000円となっており、私は3時間レンタルしました。

 またインフォメーションセンター内にはお土産屋さんがあり、根室の土産やロシアのお土産がありました。なぜかプーチン大統領のカレンダーが...笑 

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お土産屋さん

 今回自転車で向かった先は、桂木トーチカという戦争の遺構です。トーチカとはコンクリートで作られた防御用陣地のことで、第二次世界大戦末期に、米軍が北海道へ進行してくることを想定して作られたものです。根室市には桂木トーチカの他にも、いくつかのトーチカがあります。桂木トーチカの場所は地図の通りで、自転車で20分くらいのところにあります。

 手前の2つのコンクリートの建物がトーチカで、左奥には風力発電が見えます。不思議な世界が目の前に広がっていました。

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桂木トーチカ

 トーチカに近づいてみました。側面の小さな穴から外を監視したり、銃などを使って攻撃するようです。中はご覧の通り朽ちて、荒れ果てていました。

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桂木トーチカ

 現在このトーチカは特に管理されているわけでも、何か説明文があるわけでもありません。このような遺構を活用することで、過去の戦争の記憶を後世へと受け継ぐことができるのではないかと思いました。

 

 戦争の面影を肌身で感じた後は、根室駅へと戻りレンタサイクル を返却しました。駅前バスターミナルから本土の最東端として有名な納沙布岬へと向かいました。

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納沙布岬行きのバスのスケジュール

 バスのダイヤは上記のスケジュールとなっており、私は11:05のバスに乗りました。

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納沙布岬行きバス

 12:00頃に納沙布岬に到着しました。およそ50分くらいかかりました。このバスは根室駅の列車に合わせていることから、ダイヤの本数が少なく、次に駅に戻るバスが12:40となっていました。さすがに40分では周辺施設を回りきれないため、15:10のバスに乗って帰ることにしました。

 

 まず最初に「四島の架け橋」が目に入って来ます。火が灯っている所は、4島が帰ってくるまでは消えることはないそうです。少し前にこのモニュメントに落書きをされたというニュースがやっていましたが、既に修復済みでした。

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四島の架け橋

 空が晴れてて、よかったです。今回持参で双眼鏡を持って来たので、それで北方領土をみました。でも周辺施設内には双眼鏡が設置されているので持参しなくても大丈夫でした。

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水晶島

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貝殻島

 こちらは貝殻島北方領土の中で最も日本に近いところです。年に何回かロシア側にお金を払ってこの近くで昆布漁を行うようです。私もお土産に昆布を買って自宅で食べましたがとても美味しかったです。

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ロシア側の建物も見える

 ロシア川の建物も見えたのは意外でした。近くて遠いところだと改めて感じました。

 

 次に納沙布岬灯台にやって来ました。

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納沙布岬灯台と野鳥観察舎

灯台の裏手には野鳥観察の部屋があり、ここからも北方領土を見渡すことができます。

 

 次にお昼を食べることにしました。この辺りでは生サンマ丼が有名ということで岬の駅という食堂でサンマ丼を食べました。甘辛いタレとあってとても美味しかったです。蟹の味噌汁も無料でいただきました。

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さんま丼

 本当は「鈴木食堂」の生サンマ丼を食べにいくはずでしたが、生憎冬季休業中でやっていませんでした。でもこちらのお店も美味しかったのでおすすめです。

 

 次に北方館に行きました。こちらでは四極踏破証明書(日本の端っこに来たことを証明するもの)をもらうことができます。昨年の2020年の11月には日本本土最北端の稚内へと行って来ました。日本の端っこみたいなところに行くのが好きな人はぜひ挑戦してみてくださいね笑。

・最東端 納沙布岬(北海道根室市)達成(今回)

・最北端 宗谷岬(北海道稚内市)達成(2020)

・最南端 佐多岬(鹿児島県南大隅町)未

・最西端 神崎鼻長崎県佐世保市)未

過去の稚内の記事も参考に添付したいと思います。合わせてみていただければと思います。

 

akatsukidiary.hatenablog.com

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北方館

こちらは北方領土の歴史を説明する施設で、4島の歴史などが説明されています。

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根室市北方領土資料館

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空白の時代

 根室市北方資料館も北方領土の歴史やロシアとの関係について説明や展示がされていました。特に1946年頃の日本人とロシア人が一緒に暮らしていた写真は印象的でした。

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オーロラ タワー

 また納沙布岬にはオーロラ タワーという展望台がありました。入れると思って近くに行ってみましたが、現在は廃墟になっているようです。天気も悪くなって来て、ちょっと不気味で異様な雰囲気でしたが、もし登れるのであれば北方領土をもっと眺めることができそうです。

 

 3時間くらいでしたが、非常に濃い時間を過ごすことができました。北方領土の歴史を学ぶことができてよかったです。北方領土に対する熱い姿勢を感じました。いつの日か平和に日本に戻ってくることを祈ってます...

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返せ北方領土

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納沙布岬バス停

 15:10分のバスに乗って根室駅へと戻って来ました。16:12分の列車に乗って釧路方面へと戻りました。

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根室駅と夕陽

いつか納沙布岬で夕日を見てみたいですね。最東端は日が沈むのも早い。

 

 西和田駅まで3駅間ですが、側面展望で動画を撮影してみました。雰囲気だけでも伝わればと思います。日本最東端の駅である東根室駅も写っています。

 

2時間40分くらい列車に揺られて、釧路駅へと戻って来ました。遠かった..

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釧路駅

 釧路で有名なスパカツを食べに「泉屋 総本店」というレストランへと向かいました。

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KUSHIRO モニュメント

 お店の近くに「KUSHIRO」というモニュメントがあり、写真を撮ってみました。海外ぽくてかっこいいですね!笑

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泉屋のスパカツ

 雰囲気は昔ながらの洋食屋さんと言った感じで、かなりメニューも豊富な感じです。早速スパカツを注文しました。鉄板が熱々で、油はねが注意ですが、懐かしい味がしてとても美味しかったです。パスタがカリッとしているところもよかったです。

 

 釧路駅から意外と離れているので、徒歩の場合は時間に注意して来てくださいね。 

 

 忙しい一日でしたが、念願の根室を観光することができました。次の日は釧路湿原釧路駅周辺を中心に観光をしましたので、次回も読んでいただけると幸いです。

釧路・根室旅行(211030)

 こんにちは。あかつきです。

 先日10月30日から11月1日に北海道の釧路と根室へと行ってきました。その際の紹介をしたいと思います。

 

今回は...

LCC PEACHたんちょう釧路空港へ!

根室本線(通称花咲線)に乗って最東端の駅へ!

・花咲港をぶらり 

がメインです。

 

 今回は成田空港からピーチに乗ってたんちょう釧路空港へと向かいました。最近は仕事で、JALなどを使うことも多く、LCCは久しぶりでした。

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LCC ピーチ

 当日出発の1時間前には空港に着いていましたが、荷物検査でかなり待たされてしまいました。おまけに沖どめだったので、最後のバスで飛行機へと向かうことになり、もう少し遅くきてたら間に合わなかったかもしれない。。羽田空港と比べて、成田は検査が厳しいような気がしました。

 

 結局手荷物検査の混雑により、出発が30分くらい遅れましたが、たんちょう釧路空港には予定通りに到着しました。鉄道スケジュールがキツキツだったので間に合って良かった。空港のゲートの近くには、たんちょうの模型がありました。広大な自然のある釧路湿原が有名ですね。

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たんちょうの模型

 釧路駅にはバスで向かいました。料金は片道950円で、50分位かかりました。

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乗ってきたバス

 降車場所は駅の目の前で、便利でした。

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釧路駅(フィルム撮影)

 釧路駅に到着しました。駅舎は雰囲気のある駅で、国鉄時代から変わっていないそうです。

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掲示板と根室行き列車(フィルム撮影)

 今回は、一眼カメラと写ルンです、GoProの3台体制で撮影しました。フィルムカメラも味があっていいことに気が付きました。

 13:26発、普通列車根室行きに乗って終点の根室へと向かいました。約2時間30分の長旅です。駅で牡蠣弁を買って食べることにしました。

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駅弁

 列車内はロングシートクロスシートがあり、一両だけです。座席もふかふかで長時間座っても疲れませんでした。また列車内にはトイレもあります。

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車内の雰囲気

 沿線を見ると白樺の木や畑が多いのが特徴ですが、時々太陽光発電所が見えました。このようなところのスペースを活用しながらエネルギーを確保することは今後さらに必要になりそうですね。

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太陽光発電も多い

 

 モンキーパンチの故郷だそうです。途中で根室方面からやって来た列車が、ルパンのラッピング車両でした。

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茶内

 

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日が沈みかけて来ました

 気がついたら少しずつ日が沈みかけて来ました。まだ15:00すぎですが。。さすが日本最東端ですね。

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根室駅に到着

 約2時間30分かけて根室駅へやって来ました。日本の有人最東端の駅です。ちなみに本当の最東端の駅は、東根室駅(無人駅)です。到着時は13度で、東京と比べると寒かったです。夜は一桁台になってました。

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根室駅(フィルム撮影)

 駅の外観はこのような感じで、道東と北方領土の木の地図が目立っています。私はタクシーに乗って花咲港へと向かうことにしました。

 

 途中でタクシーのおじさんが車を止めてくれて、撮影することができました。久しぶりにきれいな夕日を見た気がしました。

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夕陽

 残念ながら船はほとんどいませんでした。さんまや花咲蟹など我々の食卓に並ぶ魚介類はこちらでとられてくるものが多いそうです。またロシアの方も現在でも時々くるそうです。(今はコロナのため船から降りることは禁止されているようです)

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花咲港

 ロシアとのつながりもあるということで、稚内と同様に根室市内ではロシア語表記が目立ちました。

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ロシア語表記も多い

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北方領土は...(フィルム撮影)

 稚内はサハリンとの国境であり、日本としても南樺太はすでにロシアに主権が実質あることを認めているので政治的な看板などはありませんが、北方領土の場合は違うので根室では政治的な看板やモニュメントが所々で見受けられました。

 

 例えば、こんな感じのもの。

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返せ!北方領土

 大八というお店で早めの(16:30頃)夕食を取ることにしました。ラーメンが有名だということですが、ご飯ものが食べたくなり、花咲蟹を使ったチャーハンを注文しました。

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大八のカニチャーハン

 花咲蟹は個人的には、他のカニと比べて赤みが強くジューシーな感じがします。美味しかったです。かにの味噌汁が寒い体に染みました。

 

 その後タクシーで根室駅へと戻り、予約していた宿へと向かいました。

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ネムロマン

 今回はこちらのゲストハウスで一泊しました。汗かいていたのでさっとシャワーを浴びて、少し近くを散歩することにしました。

 

 根室に来る前に、地元のコンビニでやきとり弁当が有名だと聞いて、買いに行くことにしました。タイエーというコンビニにやって来ました。

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タイエー本部

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焼き鳥弁当

 目の前で焼いてくれるので焼き鳥屋さんにいるような感じでした笑。それ以外はセコマと同じような普通のコンビニでした。

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やきとり弁当

 宿に戻って、少し電子レンジをかけて食べました。すごく美味しくて一瞬でなくなってしまいました笑

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ねむろクーポン券

 根室市では現在観光客に対して2,000円分のクーポンを宿泊施設経由で配布しているということでいただきました。ありがたい。今回の旅行ではなるべくお金を使って少しでも地元に貢献できたらいいなって思ってました。

 

 この日はほとんどが移動でしたが、充実した1日となりました。また続きも後日読んでいただけると幸いです。ありがとうございました。

京都旅行(210919)

 こんにちは。あかつきです。京都旅行二日目、最終日です。本日は伏見稲荷大社周辺を中心に観光しました。 

 

今回は...

・ 自然薯料理専門店 瑞石庵へ

・千本鳥居でお馴染み 伏見稲荷大社

・名物「すずめの丸焼き」を食す

がメインです。 

 この日はのんびりスタートであったため、11:00にホテルを出て伏見稲荷大社へ向かいました。JR京都駅へと向かい、奈良線伏見稲荷駅まで向かいました。

 

 久しぶりに205系をみました。205系絶滅危惧種で、久しぶりに見たので泣けてきました笑。伏見稲荷駅は京都駅から3駅で着くので、アクセスがとてもいいですね。

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JR奈良線 205系

 

 10分くらい電車に乗ると、目的地の伏見稲荷駅に到着しました。

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伏見稲荷大社入り口

 こちらが伏見稲荷大社で、駅の目の前です。でも「腹が減っては戦はできぬ」なのでまずは腹ごしらえをしてから伏見稲荷大社へ行くことにしました。

 

 自然薯料理専門店 瑞石庵へ

 お昼は瑞石庵という自然薯を使った瑞石庵さんへ行きました。こちらのお店は住宅街の中にあり、ちょっとわかりにくい場所にあります。また事前の予約が必要です。

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瑞石庵

 住宅街の中ということもあり隠れ家的な雰囲気で、期待が高まりました。自然薯を使った瑞積膳を注文しました。

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瑞石膳

 見た目が綺麗で、かつ自然薯をふんだんに使った料理は全て美味しかったです。ご飯は一人ひとつ1合分くらいのおひつがあり、お腹いっぱいになるまで食べました笑。田楽も美味しかった。

www.zuisekian.com

 

千本鳥居でお馴染み 伏見稲荷大社

 お腹もいっぱいになったところで、伏見稲荷の方へ戻ってきました。いよいよ頂上を目指して歩き始めました。友人の一人は以前来て、頂上まで登れず諦めたということでそんなにきついのかと内心ビクビクしながら歩きました笑。

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伏見稲荷大社

 伏見稲荷大社は日本全国約3万カ所ある稲荷神社の総本宮で、1300年以上の歴史を誇ります。コロナ以前は外国人旅行者の人気スポットの一つでもありました。

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全体マップ

 このマップを見る限り、大したようには見えないですが。。。

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鳥居

 これらの鳥居はよくテレビとか雑誌で見るところですね。確かに観光客うけが良さそうです。実際見てみると神々しい雰囲気が良かったです。

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小さな神社

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 所々に小さな神社があり、苔むしていて神々しいところもありました。一方でこのろうそくの火ときつねの像のように不気味な雰囲気のところもありました。

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途中からの景色

 途中で外の景色を見ることができました。結構高いところにきたんだなって思いました。

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 天気も良くて、すごく雰囲気が良かったです。また大社にはたくさんのきつねの像があり、それぞれ個性があるかのように顔が違う気がしました。

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頂上

 頂上につきました!てっきり頂上から外の景色が見えるかと思っていましたが、木があって見えませんでした笑。お祈りして下山することにしました。

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狐の代わりに猫がたくさん?!

 下山している最終にたくさんの猫がいました。(きつねはいませんでしたが笑)かわいいくて、疲れが吹っ飛びました〜。

 

名物「すずめの丸焼き」を食す

 伏見稲荷の入り口近くには、お土産屋さんやお食事どころがありましたが、そこになんと「すずめの丸焼き」がありました。笑

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すずめの丸焼き(1本500円)

 すずめの体が小さい分、頭の大きさが際立っていました..味は醤油ベースの焼き鳥味ですが、全体的には小骨が多いです。でも結構美味しかったです。ちなみにすずめの他にも「うずらの丸焼き」もありました笑。顔の部分がなければ美味しく食べれそう。

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うずらの丸焼き(1本800円)

 普段から鶏肉を食べていますが、改めて命に感謝しなきゃと思いつつ食べ終えました。

 そのあと友人たちとカフェに行ったり、清水周辺まで観光に行ったりしてきましたが、あまり写真がないため今回は省略します。流石に二日間歩きぱなしだったので、かなり疲れましたが、被災ぶりに友人と会えて嬉しかったです。最後京都関係ないですが、焼肉食べてお別れしてきました笑 美味しかった。また会いたい。

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最後の晩餐(焼肉)

 最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は11月ごろに北海道の釧路市根室市へといく予定です。

京都旅行(210918)

 こんにちは。あかつきです。

 久しぶりの投稿です。先日京都へ1泊2日で旅行に行ってきました。今回は会社の違う支社の友人と行きました。それぞれ名古屋と福岡にいるので久しぶりの再会です。

 

今回は...

・ 京都に残る路面電車 嵐電京福電気鉄道)に乗る

・明治の近代建築 南禅寺水路閣

・その他京都の街ぶらり

がメインです。

 

京都に残る路面電車 嵐電京福電気鉄道)に乗る 

 今回私は夜行バスで京都まで向かいました。そのため9月18日の朝5:30ごろに京都に到着し、友人たちと再開するまで少し時間がありました。待ち時間の間に、京都に残る嵐電(らんでん)を見に行くことにしました。

 

 嵐電の正式名称は、京福電気鉄道ですが、嵐電という愛称で呼ばれております。2路線からなり、この度は嵐山本線山ノ内駅まで向かいました。

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嵐電路線図

路線図は以下のリンクより。

randen.keifuku.co.jp


 嵐電四条大宮駅の外観です。駅に着いたときに電車が止まっていましたが、すでに扉が閉まっており出発してしまいました。そのため次の列車を待つことにしました。

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京福電気鉄道(モボ621形)

 紫を基調としてとても可愛らしい車両でした。車両は何種類かあって、後半で紹介します。車内は以下のような昔ながらの雰囲気でした。朝早いこともあり、四条大宮駅からの乗客はほとんどいませんでした。

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車内

 今回、時間の関係上遠くまでは行くことができなかったのですが、路面区間が始まるところで近い駅、さらに駅が面白い構造である山ノ内駅に向かうことにしました。

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山ノ内駅

 これが山ノ内駅です。笑 柵も何にもありませんでした。列車が到着してから、段差に登るように指示がありました。面白いと思いつつ、車椅子や体が不自由な人はちょっと難しいとも思いました...

 

ここでしばらく写真を撮ることにしました。

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路面電車(モボ301形)

 

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路面電車(モボ621形)

 

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路面電車(モボ21形)

 やっぱり路面電車はいいですね。日本全国の路面電車を制覇するのが夢です。笑

 そんなこんなで、写真を撮っていると友人たちと会う時間になり、次のところへと向かいました。今回は着物をレンタルして、周辺観光をしたり食事をしたりしましたが、その辺りは割愛させていただきます...

 

明治の近代建築 南禅寺水路閣

 京都駅から南禅寺まで向かいました。(実際はいろんなところを経由しているので地図上の経路とは異なりますが、地下鉄で行くとこのような経路になります)

 

 まず最初に見えてきたのが、蹴上(けあげ)インクラインです。 インクラインは傾斜鉄道のことで、船を運ぶために使われていたようです。

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蹴上インクライン

 

 現在は線路の跡が、写真スポットとして有名であり、観光客で賑わっていました。

 

 しばらく歩くと目的地の水路閣が見えてきました。今回一番みたかったところです!南禅寺水路閣は、琵琶湖疏水の分線にある水路橋(全長93.2m、レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物)で1888年(明治21)に作られました。

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水路閣

 現在もこの橋の上を水が通っており、100年以上も琵琶湖から水を運んでいるのは、本当に凄いと思います。そして新緑とレンガが映えてとても綺麗でした。近代建築が好きな人はおすすめです。次は紅葉の時期に来てみたいです。

 

こちらが南禅寺です。よく見ると、瓦の丸いところに南禅と書いてあります。

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南禅寺

南禅寺は特に紅葉のシーズンが綺麗に見えるということで、また機会があったらぜひ行ってみたいです。

 

nanzenji.or.jp

 次に近くにあるブルーボトルコーヒーで休憩することにしました。私はアイスラテを飲みました。(コーヒーの写真は撮り忘れました)

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ブルーボトルコーヒー@南禅寺

 ブルーボトルコーヒー自体は東京にもたくさんありますが、京都らしい雰囲気のある建物で、とてもよかったです。いろんな店舗のブルーボトルコーヒー行ってみたいです。

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コーヒーサイフォン

 こんな素敵なサイフォンがありました。また店舗では、コーヒー豆やグラインダー、エコバックなどのグッズも売っていました。また行きたいなぁ~

store.bluebottlecoffee.jp

 

その他京都の街ぶらり

 あとはブラブラ京都を散策しました。平安神宮です。最後に来たのは、中学生以来だったので、かなり久しぶりでした。当日は、お祭りイベントを行なっていたせいか、中は閉まって入れませんでした。

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平安神宮

虹も見えました。いいことあるかもしれないと思いつつ別のところへと向かいました。

 

次は八坂神社へと向かいました。

 

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八坂神社

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八坂神社 御朱印

最近、御朱印を集め始めて、八坂神社でもいただきました。これからも集めていきたいです。

 

 八坂神社から八坂の塔周辺まで歩きました。人もまばらで、京都らしく静かな街並みでとてもよかったです。

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八坂の塔

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。次の日は伏見稲荷大社へと行きましたので、そちらの記事も読んでもらえると幸いです。

 

 

旭川出張(210612)

こんにちは。あかつき です。

 先日仕事の関係で、北海道の旭川市へ行ってきました。金曜まで仕事でしたが、帰宅するのが土曜日となり半日ほど市内を観光しました。(上司からは許可をいただいております...笑)

 

今回は...

・市内散策1

神居古潭(カムイコタン)へ

・市内散策2

がメインです。  

 昨年から仕事の関係で旭川に来ることが多くなりましたが、これまで観光で訪れたことはありませんでした。旭川と言えば、旭山動物園旭川家具、豊富な自然などをイメージしますが、今回は時間の限られた中ですが、行ったところについてご紹介させていただきます。

(注:当日は緊急事態宣言中であったことから、有名な観光地や飲食店はあまりやっていませんでした。)

 

市内散策1

 まず最初に、ホテル近くにあるユジノサハリンスク広場に向かいました。すぐサハリンってみると気になってしまう...実際は広場というよりは通りといったイメージでたいしたものはありません。笑 

 

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ユジノサハリンスク広場

 ソ連時代の1979年に旭川市サハリン州の交流があったとは知りませんでした。地理的には一番近い外国なので、これからも交流があるといいですね!

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COFFEE STAND Container

 旭川平和通買物公園にあるContainer さんでアイスアメリカーノをテイクアウトして飲みながら買物公園を散歩しました。

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旭川平和通買物公園

 ちなみに買物公園の雰囲気はこんな感じで、1kmくらい先に旭川駅が見えます。結構長い通りではありますが、緊急事態宣言中ということもあり閑散としておりました。。

 

次に旭川駅に向かいました。

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旭川駅改札口

 旭川駅の特徴はなんといっても木をふんだんに使っているところだと思います。駅には、旭川で作った旭川家具の展示やそれらの椅子や机を支える共有スペースがあり、地元の人の歓談の場であったり学習の場として使われています。

 

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ASAHIKAWA DESIGN

素敵なデザインで世界的にも「旭川家具」は有名です。いつか家具も買ってみたいですね。

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特急列車と普通列車

 今度は入場券を買って駅舎内に入りました。東京にいると一両の列車を見る機会はないかと思いますが、北海道では普通です。

 

 この日の夜はお店がやっていなかったので、セイコマートのカツ丼食べて眠ることにしました。セイコマートは北海道を中心に展開しているコンビニで、出張の際はよくお世話になっております笑。ネットのレビューでもこのカツ丼は評判がよく、とっても美味しかったです。

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セイコマートのカツ丼

 神居古潭(カムイコタン)へ

 次の日6月12日は半日ほど滞在できるということで少し市内から離れたところに行くことにしました。

 最近ゴールデンカムイというアニメを見てからアイヌ文化に興味を持ち始めました。そこでアイヌの神聖な聖地として知られている神居古潭へ行ってきました。

 神居古潭旭川市内からバスで40分くらいの場所にあります。正直なところバスの本数も少ないのでレンタカーで行くのが一番良いかと思いますが、今回は時間を確認の上バスで行ってきました。

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神居古潭のバス停

草が生えてしまったバス停の前で、降りて目的地へと向かいました。

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神居古潭までの経路

 この日は天気が悪く、雨が降っていたこともあり川は濁っていました。(平日はもっと綺麗なんだと思います?)

 

 そもそもカムイ?コタン?ってなんだよって思う方もいると思いますので簡単にご説明します。カムイとはアイヌ語で神様を表しています。面白いのが、日本語とは異なり、何か特別なものを指すのではなく、一羽一羽のスズメや、一本一本の立木、人間の手によって作られたもの全てがカムイだということです。コタンは集落とか村を表しているということから、カムイコタンは神の住むところを表します。

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神居古潭の説明

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神居古潭の入り口

  少し神聖な空気を感じつつ、若干不気味な雰囲気も感じました。天気が悪いせいでしょうか...ネットでは心霊スポットとしても有名なのでもしかしたら...

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神居大橋

 神居大橋は、景勝地神居古潭に架かる吊橋で、当初の木製補剛トラスの形式を継承しつつ改修され、かつての木橋の姿を今に伝える貴重な土木遺産です。一度に100人以上乗れないというところがちょっと怖いですね...笑

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100人乗ってもだいじょばない?

 この駅は国鉄時代にあった函館本線神居古潭駅です。こちらの駅は1901年に開業され、1969年に営業を終了したそうです。現在では展示室になっていましたが、緊急事態宣言のため入ることはできませんでした。

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神居古潭

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錆び付いた駅名

 また錆び付いた駅看板もありました。時間の経過がよくわかりますね。後付けで自転車が止められるようになっていましたが、今は立ち入りができないようです。この辺りはサイクリングロードにもなっているので、駐輪所があるのではないかと思います。

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蒸気機関車

 3種類の蒸気機関車が展示されていました。やっぱりかっこいいですね。日本から中国や樺太へ送られて活躍していたものもあるようですね。

 

このトンネルは土木遺産に登録されている旧函館本線のトンネルだそうです。

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トンネル

 ちょっと不気味ですね。ネットでは心霊スポットとして有名らしいです。。

とりあえず勇気を出して反対側まで行ってみました。向こう側の光が見えないのは怖いですね。

 

反対側はこんな感じです。

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反対側の入り口

 この辺りは現在サイクリングロードとして使われているとのことでこの先も通れそうでしたが、引き返すことにしました。さっき通ってきた神居大橋もここから見えました!

 

 市内散策2

市内へ戻り、お昼を食べることにしました。駅前のビルの中にある食堂「おふくろ」にいきました。

  

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食堂「おふくろ」

 旭川と言えば、ラーメンが有名かと思いますが、前日に札幌でラーメンを食べたので違うものにしたいと思いました。それにしてもメニューも多いし、安い...!

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玉ねぎたっぷり豚丼

 豚丼を頼みました。味噌汁と漬物がついて、580円。安い!ご飯もボリュームがあって、会社の近くにあって欲しいと思いました笑

 

 その後最後に一駅だけ列車に乗って隣の駅へと向かいことにしました。

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隣の駅まで列車で移動。

 旭川駅から宗谷本線に乗って一駅のところにある旭川四条駅に行きました。一両編成でワンマンカーです。時間があればもっと遠くまで行ってみたかった。。

 

 一駅しか離れていませんが、無人駅でした。駅前には食堂や鉄道雑貨のお店がありました。鉄道雑貨のお店は気になりましたが、緊急事態宣言中であったため、閉業していました。また来たいです。

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旭川四条

 

 旭川駅の方まで戻りつつ、駅前のスターバックスでコーヒーを飲むことにしました。

生憎天気は良くなかったのですが、素敵な外観です。

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スタバ@旭川彩都ガーデン

アイスアメリカーノととレモンパイを注文しました。

 

目の前は鏡池という水辺になっており、市民の憩いの場となっているようです。

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目の前の景色

スタバが好きな人はぜひ旭川に来た際はお立ち寄りください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。お仕事では旭川市と関わることが多いため、また機会があれば旭川市の魅力をご紹介させていただきたいと思います。